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【プラチナ】 宝石がついている買取り価格は? 刻印の見方も!

宝石のついたプラチナの買取りについて

 

プラチナ素材の指輪やネックレスに、宝石がはまっているものは多いですよね。

 

プラチナはダイヤモンドやサファイヤなどの宝石と組み合わされることも多く、シンプルなプラチナの素材の輝きが宝石を引き立ててくれています。

 

そんなプラチナのアクセサリーは、買取金額がどのように決まるか知っていますか?

 

ここでは、宝石のセットされたプラチナアクセサリーのプラチナ部分の買取金額の計算方法や、買取りについての注意点などを解説します。

 

プラチナの刻印の見方も例を出して説明するので、あなたのプラチナアクセサリーを確認するときの参考にしてみてくださいね。

 

◇ 宝飾品の専門買取り先 ◇

 

 

宝石と一緒に使われたプラチナも買い取ってもらえる

 

宝石のついたプラチナは、プラチナ部分も買取りの対象になります。

 

プラチナは貴金属の仲間で、金のように素材の価値が非常に高いので、形に関係なく買取りをしてもらえます。

 

プラチナの買取価格は 今日の買取レート×重さ!

 

プラチナの買取価格は、その素材の価値を評価して決まります。

 

素材としてのプラチナの価値、要するに価格は、金(ゴールド)と同じように毎日変化しています。

 

為替や株のように世界中で日々取引がされているため、プラチナの相場が変動しているんです。

 

このため、プラチナの買取価格もその相場の影響を受けて上下します。

 

実際の買取価格の計算は、

 

「今日の買取レート」×「プラチナの重さ(グラム)」

 

で計算することができます。

 

買取レートは休日を除いて毎日変わりますが、今のところ1グラム当り数千円で取引がされています。

 

 

……ということなんですが、ここで一つ注意点があります。

 

あなたが持っているプラチナは、純粋なプラチナではないはずなんです!

 

ほとんどの場合、プラチナと別の金属の合金になっています。

 

これは、実は純粋なプラチナというのは意外と柔らかく宝石を止める力が弱いので、合金にすることで強度を高めることが多いため。

 

でも、合金のほかの金属の割合が多いと、その部分の買取価格は下がっていきます。

 

このため、あなたの持っているプラチナの純度を確認しないと買取金額が正しく計算できません。

 

アクセサリーに使われるプラチナの純度と確認方法

 

アクセサリーによく使われるプラチナの合金は、「Pt950」「Pt900」「Pt850」の3つです。

 

「Pt」はプラチナの略称で、その後ろの数字が純度を示しています。
(※純度は専門用語で「品位(ひんい)」と呼ばれるので知っておくと役立つかもしれません)

 

この数字によって、純度は「重さの1000分の○○(数字が入る)がプラチナ」という意味になります。

 

Pt950であれば、1000分の950(=100分の95=95%)がプラチナによる重さです。

 

それでは、上で挙げた3つの純度のプラチナ(合金)についてもう少し説明していきます。

 

Pt950

Pt950は、全体の重さの95%がプラチナです。

 

プラチナの純度が高いため買取価格も3つの中で一番高くなります。

 

この純度は海外のアクセサリーに多いようです。

 

下の2つに比べて強度が弱い傾向があり傷がつきやすいかもしれませんが、買取価格は素材としての価値で決まっているので影響はないはずです。

 

プラチナ950(Pt950)の金属の重さの割合

 

Pt900

Pt900はプラチナの重さが90%となっており、Pt950よりも少ないため買取価格が安くなります。 

 

この純度のプラチナは日本で一般的に使用されているので、あなたの持っているプラチナもこれの可能性が高いと思います。

 

プラチナ900(Pt900)の金属の重さの割合

 

Pt850

Pt850はプラチナによる重さが全体の85%になっており、買取りはPt900よりさらに安いです。

 

金属部分が薄くても強度を保つことができ、傷がつきにくいものが多いです。

 

プラチナ850(Pt850)の金属の重さの割合

 

 

プラチナに混ぜる金属はパラジウムやイリジウム、ルテニウムのどれかである場合がほとんどですが、刻印や見た目からは判断できないことが多いです。

 

どの金属が混ぜられているかは買取りでは気にされないので、プラチナの純度だけしっかり調べておけば大丈夫ですよ。

 

プラチナの刻印の例

 

金属部分に含まれるプラチナの純度の確認方法は、金属の裏面にある刻印をチェックすることです。

 

ここでは2つの例を説明していきますね。

 

例1 Pt850の刻印

1つ目の例は、Pt850が使われた指輪の刻印です。

 

下の画像は、私が取った刻印部分の写真になります。

 

プラチナ<Pt850>の刻印の例

 

この指輪の場合、リングの内側に「Pt850」の刻印がついていました。

 

文字の部分は四角で囲われていたので、すぐに見つけることができました。

 

例2 Pt900の刻印

2つ目は、こちらも指輪でPt900が使われた刻印です。

 

プラチナ<Pt900>の刻印の例

 

上の写真は文字が小さいですが、確かに「Pt900」という刻印が見えます。

 

ルーペを使って拡大したものが下の画像です。

 

プラチナ<Pt900>の刻印の例 拡大

 

この画像だとかなり見やすくなっていると思います。

 

刻印としては、シンプルに文字だけが押されているものになっています。

 

プラチナの刻印は、この形式のものが一般的だと思います。(ちなみに、プラチナの刻印の下に少し見える4ケタの数字は、はっきりとは分かりませんでしたが、この指輪のシリアルナンバーではないかと思います)

 

 

あなたの持っているプラチナも、これらの例のような刻印がないか探してみてください。

 

なお、刻印は確認しづらい場合があるので注意が必要です。

 

特に指輪の場合、内側の曲がった面に刻印されていることが多く、文字が小さいと非常に見づらいです。

 

肉眼では判別できない場合や、見間違いかもしれないと思うような場合には、ルーペなどの拡大する道具を使ってチェックするようにしてください。

 

宝石を見るための10倍ルーペ

 

私が例2で使用したルーペは10倍拡大の、上の写真のものになります。

 

これなら1,000円程度で買えるので、準備するといいと思います。

 

プラチナと間違えやすい金属の例

 

見た目ではプラチナだと思っていても、刻印を見て「なんだか違う?」と気づくことがあるかもしれません。

 

そこで、プラチナに似た見た目をしている別の金属の合金も紹介したいと思います。

 

ホワイトゴールド(WG)

ホワイトゴールドというのは、「ゴールド」とつく通り、の合金の一種になります。

 

見た目が白っぽいので、刻印を見ないとプラチナと間違えやすいです。

 

ホワイトゴールドは18金であることが多く、刻印としては下のように、「K18」「750」の表示の前後にホワイトゴールドを示す「WG」が続いています。

 

プラチナと似ているホワイトゴールドを見分ける刻印

 

あなたの持っているアクセサリーがホワイトゴールドだった場合は、「【ゴールド】宝石の土台となった金の買取り金額を事前チェック!」の記事を参考にしてみてください。

 

シルバー(銀)

シルバー(銀)も、見た目だけではプラチナと間違えやすい金属になります。

 

銀はプラチナよりも軽いので、実際のプラチナの合金と比べるように持ってみると気づきやすいです。

 

刻印の種類は「SILVER」「SV925」、単に「925」などがあります。

 

シルバーは一部の買取業者以外では買取りがされておらず、また買取価格もプラチナに比べ非常に安いので注意が必要です。

 

プラチナのメッキはほぼ価値がない

 

刻印で「Pt」の表示があれば、それはプラチナが使われているということ。

 

ですが、それだと金属部分の表面部分だけがプラチナの合金で、中身は別の金属の可能性もあります。

 

ようするに、プラチナの合金で「メッキ」がされているだけという場合があります。

 

メッキでは、プラチナに価値があるといっても非常に少ない量のため、残念ながら金属部分に買取価格はつきません。

 

そのような場合についても刻印で確認でき、「Pt900」などの前後に「PTP」、「PP」、「PTF」、「PR」などが書かれています。

 

これ以外にも、プラチナの刻印の前後に文字が書かれている場合にはメッキの可能性があるので、よく確認してみてください。

 

貴金属部分に刻印がない場合もある

 

ここまで、プラチナの刻印について説明してきましたが、実は金属部分に刻印がまったくない場合でもプラチナが使用されている場合もあります。

 

刻印がなくても高価な貴金属が使われていることがあるので、勝手に判断して捨ててしまうことはないようにしてくださいね。

 

そのようなアクセサリーは、買取業者に査定を依頼して判断してもらうのが一番いいです。

 

でもその場合でも、査定士さんが刻印以外の部分もしっかり見てくれているかをチェックしてください。

 

設備の整ったところなら、「刻印がないけど何の金属か分からないから調べてほしい」と言えば、X線分析装置などで確認してもらえるはずです。

 

プラチナの重さの確認方法

 

買取価格の計算に必要なもう一つの項目である「プラチナの重さ」

 

これを知るためには、あなたのアクセサリーの重さをグラム単位ではかります。

 

しかし、これには一つ問題があって、プラチナの部分だけでなく宝石部分の重さも含まれてしまいます。

 

それでも、おおまかな計算であれば家で確認する分にはかまわないと思います。

 

ダイヤモンドやサファイヤなど、宝石の部分は金属よりかなり軽いからです。

 

ちなみに、鑑定書鑑別書があれば、真ん中に使われている宝石の重さが書かれているので、計算して合計の重さから引くことで正確な金属部分の重さに近づけることができます。宝石の重さはカラット(ct)で書かれていますが、1カラット当たり0.2グラム(g)なので、「カラットの重さ」×0.2 をすればグラムに直すことができます。宝石が大きなものの場合は、この引き算を家でしておくと安心できると思います。

家でアクセサリーの重さを量るのには、お菓子用などの小さな電子はかりがとても便利です。

 

1,000円程度で買える上に0.1グラムまではかれるものが多いので、ない場合は準備するといいですよ。

 

プラチナ合金の買取価格を計算しておこう

 

プラチナの合金の純度とだいたいの重さが分かったら、実際にいくらで買い取ってもらえるか計算してみましょう!

 

あなたがその結果のメモを持っておけば、実際の買取り査定の場でおかしな点がないかすぐに確認ができますよ。

 

計算では、宝石買取業者である「リファスタ(Refasta)」のサイトにある「本日の金買取価格や売却額シミュレーションツールと相場チャート」を使うのが便利です。

 

このサイトの金やプラチナなどの相場表の下には「貴金属  買取価格シミュレーションツール」があるので、あなたの持っているプラチナの純度と重さを入力すれば、リファスタでの今日の買取金額の結果が表示されます!

 

すぐに買取価格が分かるので、ぜひ一度確認してみてくださいね。

 

 

もしほかの買取り先の買取り相場を使いたい場合は、買取価格は

 

「該当するプラチナの純度の今日の買取レート」×「プラチナの重さ(グラム)」

 

という式で計算ができます。

 

サイトなどで買取レートが公表されていない場合には、電話などで希望の買取り先にあなたの持っているプラチナの純度を伝え、「今日の買取レート」を聞けば教えてくれるはずです。

 

このようにしてチェックした買取価格の計算は、写真やメモですぐに確認できるようにしておくといいですよ。

 

 

実際にはプラチナ以外にも買取金額がつく

 

あなたが実際にアクセサリーを売るときには、プラチナ部分以外にも買取価格がつくものがあります。

 

一番多いのが「宝石」の部分。

 

ただし、宝石はダイヤモンド以外は買取り先によって0円ということも多いため、事前に宝石部分も査定をするかどうか確認を取り、複数の買取業者に査定をしてもらうことをおすすめします。

 

そのほかに、ブランド品デザインが良いモノは、その分査定がアップすることもありますよ。

 

ブランド品は、購入したときの保証書や箱などの一式をそろえたほうが高値がつきやすいので、あわせて持って行くようにしてください。

 

プラチナを売る時の注意点

 

実際にあなたが宝石のついたプラチナのアクセサリーを売るときに注意したほうがいいことを4つ紹介します。

 

これをしっかり守れば、失敗せずにあなたのアクセサリーを買取りしてもらえるはずです。

 

高く売るには宝石も価格を付けてくれる業者を選ぶ

先ほども少し説明しましたが、金属部分だけでなく宝石自体の査定もしてくれる買取業者を選びましょう。

 

プラチナなどの貴金属は買取り先による買取り額にはそれほど差がないため、そのほかの部分でアクセサリーの買取金額に差が生まれやすいです。

 

ダイヤモンドは査定がしやすいため値段がつく場合が多いですが、色石(いろいし)と呼ばれるそのほかの宝石は、査定が非常に難しいため価格がつかない場合がかなりあります。

 

このため、査定力のある、宝石自体も高く買い取ってくれるところを探してください。

 

査定力のある買取業者を見つけるためには、宝石自体の買取りに力を入れているかどうかや、宝石に詳しいかを調べ、最終的には実際に査定の結果の値段を見て判断するようにしましょう。

 

査定結果を聞いてからのキャンセルもあらかじめ視野に入れておくことが、結果的に別の買取り先での高価買取につながります。

 

手数料などがはっきりしているところに頼む

買取業者によっては、プラチナの買取りのときに「買取手数料」が買取金額から差し引かれることがあります。

 

お店によってはさまざまな呼び方があると思いますが、プラチナの買取金額から差し引かれる金額すべてのことです。

 

買取手数料のほかにも、査定料や査定後キャンセルするときのキャンセル料などがかかる場合もあるので、必ず査定を依頼する前に確認しておいてください。

 

複数の買取業者の査定を比較するときには、買取手数料を引いた買取金額を比べて一番高いところにお願いするように気をつけましょう。

 

もちろん、そのような差し引かれる費用がない買取り先に査定を依頼するほうが安心ですよ。

 

売る前に家で重さをはかって記録しておく

上でも解説しているとおり、買取りに出す前にアクセサリー全体の重さを家ではかって記録しておいてください。

 

買取り査定が出たら、査定結果でのプラチナの重さと家での重さを比較して大きな違いがないかその場で確認しましょう。

 

もちろん、今日の買取レートとかけ算をしてプラチナ部分の買取価格を出しておくとさらにいいです。

 

買取り後はキャンセルは基本的に不可能なので、事前に確認しておけば安心できますよ。

 

ちなみに一部の悪い買取業者の中には、重さすらはからずに買取りをしようとするところもあるそうなので要注意。

 

念には念を入れて買取りの準備をしておくことで、トラブルを避けることができます。

 

汚れていても買取り金額は変わらない

プラチナの買取りについては、汚れがあったとしても買取金額に影響はありません。

 

プラチナの買取金額は素材としての買取り額で、たいていは溶かされて再利用されるからです。

 

一方、宝石の部分に傷やヒビがある場合には、宝石の価値が下がることはあります

 

買取り先で、もし何か理由があり買取価格が通常より下がると言われた場合には、どの部分の買取価格が下がっているのかや、適正な理由であるかをよく聞いて判断するようにしてください。

 

宝石のついた金を売るおすすめのサービス

 

以下では、宝石のついたプラチナのアクセサリーの買取りを取り扱っている買取サービスを紹介します。

 

日本全国から買取りを依頼できる宅配買取の取扱いもあるので、身近な買取り先では不安な場合の利用がおすすめです!

 

宅配買取を取り扱っている買取り先に申し込みをすれば「宅配買取キット」を無料で送ってくれるところが大半で、そのキットについてくる用紙にどうすればいいか書かれているので初めてでも心配はいりません。

 

宝石の宅配買取サービスの中でも、特におすすめな買取り先が「リファスタ(Refasta)」です。


金やプラチナ、宝石の買取なら【リファスタ】


リファスタは東京の池袋にある買取り専門店で、宝石や貴金属を中心に取り扱っています。

 

ここでは宝石の査定に力を入れている上、日本の中で人もモノも多く集まる場所にあるお店が行っている宅配買取なので、高値で買い取ってもらえる可能性がとても高いです。

 

査定結果の連絡はあなたが希望する方法を選択できますよ。

 

宅配の配達料も無料で、もし査定額に満足できなかった場合にもキャンセル料は無料。

 

しかも、返送料すべての宝石や貴金属に値段がつかない場合にキャンセルするときだけかかる仕組みなので、あなたの査定してほしい金やプラチナの使われたジュエリーであれば返送料の心配はいらないでしょう。

 

また、リファスタでは簡易的な査定として、「メール査定」「かんたんLINE(ライン)査定」といった、モノを送らない査定も依頼できます。

 

宝石を送るのは届くのに時間がかかるからどんな感じかだけ知りたい場合に使うと、だいたいの買取り金額が分かるので便利です。

 

なお、紹介したリファスタ以外にも、宝石の宅配買取サービスを行っているところがあります。

 

さまざまな宅配買取り先と比較したい場合は、こちらも参考にしてみてください。

 

このようなサービスもうまく活用して、あなたのアクセサリーを高値で買い取ってもらうようにしてください。

宝石買取りに失敗しないための情報

 


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