宝石を売りに出すとき、前に買ったときにもらった保証書(ギャランティーカード)はどうしたらいいか少し迷うかもしれません。
ですが、保証書はあるのならいっしょに査定に出した方がいいです。
ここでは、宝石買取りの際に保証書があったほうがいい理由などを解説していきます。
◇ 宝飾品の専門買取り先 ◇
宝石を買ったときに、お店から保証書が渡されることがあります。
たいていは、購入したお店の名前、宝石の商品名、その宝石の保証期間などが書かれている紙で、お店によって大きさはさまざまです。
宝石の入っている箱よりも大きいことが多いため、保証書は別の場所に保管している場合が多いでしょう。
宝石を売るときには、できるだけ保証書も持って行くようにしましょう。
基本的に保証書がなくても宝石の買取り自体はしてくれる買取業者がほとんどです。
しかし、特にブランドもののアクセサリーは保証書がないことで値段が下がってしまう可能性があります。
ブランド品は、中古として売る際に保証書があったほうがお客さんも安心するので、保証書があることで査定額がアップする場合があるのです。
そのほかにも、ブランド品の宝石を購入したときの箱などの付属品をそろえて査定してもらったほうがいいです。
ふつうのブランド品でない宝石でも、査定のときに宝石の販売店を伝えることができるので、保証書があるのなら保証期間が切れていたとしても持って行った方がいいでしょう。
宝石の買取り後にもし保証書を見つけても、売ったところにそれだけを持って行っても買い取ってはもらえません。
後悔しないためにも、宝石の買取の前には保証書をしっかり探しておくようにしてくださいね。
また、保証書のほかにも宝石の買取では準備するべきものが存在します。
必ず持って行かなくてはいけないものは、身分証明書(運転免許証など)、だれかに頼まれて宝石を売る場合には委任状も必要です。
買取業者によっては、未成年の場合は保護者の同意書も求められることがあります。
査定額に影響を与えるものとしては、宝石の鑑定書や鑑別書、買ったときに宝石の入っていた箱が挙げられます。
これらもできるだけそろえて買取りに出すことが査定アップにつながるはずです。