宝石の種類はさまざまなものがあり、中には買取価格がつかないものもあります。
ですが、ダイヤモンドはにせ物や人工的に合成されたものでなければ、ほとんどは買取りの対象となる宝石です。
ここでは、ダイヤモンドの買取りでの価値や、上手に買い取ってもらうための方法を解説します。
◇ 宝飾品の専門買取り先 ◇
ダイヤモンドは数千年以上ものあいだ利用されてきた、現在も人気の宝石です。
もっとも一般的な無色透明のダイヤはほかの似たような宝石よりも輝きが美しく、石自体が丈夫なこともありアクセサリーの装飾に多く用いられています。
美しいダイヤモンドは採れる量が少なく貴重なため、高値で買取りされやすい宝石になっています。
そのため、にせ物(模造石)であったり使用している間にキズがついたものでなければ買取りに出せば価格がつくはずです。
高い価格がつきやすいものには、ダイヤモンドの評価で使われる「4C」の項目がよいものと思って間違いないでしょう。
4Cというのは、ダイヤの「カラット(重さ)」、「カラー(色)」、「クラリティー(透明度)」、そして「カット(研磨の形)」の4つの英語の頭文字が「C」なのでそう呼ばれています。
ダイヤモンドを買ったときには次の画像のような「鑑定書」がついてくることがよくありますが、この中に4Cの評価が載っています。
一般的に、カラット数が大きく(1カラット以上のものは値段が跳ね上がります)、色は無色、クラリティーは透明度が高く、カットはダイヤで一番多いラウンドブリリアントカットと呼ばれる、この鑑定書やこのページの一番上に載せた画像の形などが価値が高いです。
また、ダイヤモンドは人工的に造られた価格の安い模造石(いわゆるにせ物)や、似たような別の宝石も多い宝石です。
これについては鑑定書や鑑別書があれば確認できるため、買取りに出す際にはダイヤモンドと合わせて査定してもらうことが大切です。
もし鑑定書や鑑別書がない場合は、買取りで失敗しないように下のページも参考にしてください。
宝石の中では高値で買取りがされやすいダイヤモンドですが、気をつける点もあります。
それは、宝石の品質を見分ける力のある買取り先に査定してもらうことです。
宝石はブランドバッグや時計などのほかの買取りされる品物と比べて査定が難しいため、正しい価値を見極められる買取り先でないと非常に安い値段で買い取られてしまう危険があります。
工場で作られた製品とは違い、宝石は天然のものな上にカットは手作業でほどこされるため、1つ1つの品質に違いがあります。
そのため、買取り査定員に宝石査定の経験が少ないと査定員も分からないと、故意でなくても間違った相場で買い取られて損をする可能性があります。
また、価値が分からないと買い取る側が損をするのを嫌がって安い価格で買い取る場合もあるので要注意。
実際、買取り先が異なるだけで十万円の価格の差が出ることはよくあることです。
このようなことを避けるため、あなたのダイヤモンドの価値をしっかり見ることのできる、査定経験が多く技術の高い買取り先を選んで査定してもらいましょう。
宝石の宅配買取というサービスは、もしかすると聞き慣れないかもしれません。
宅配買取というのは、いつでも日本のどこからでも買取り(査定)をお願いすることができる買取りサービスです。
宅配買取を取り扱っている買取り先に申し込みをすれば「宅配買取キット」を無料で送ってくれるところが大半で、そのキットについてくる用紙にどうすればいいか書かれているので初めてでも心配はいりません。
宝石の宅配買取サービスの中でも、特におすすめな買取り先が「リファスタ(Refasta)」です。
リファスタは東京の池袋にある買取り専門店で、宝石や貴金属を中心に取り扱っています。
ここでは宝石の査定に力を入れている上、日本の中で人もモノも多く集まる場所にあるお店が行っている宅配買取なので、高値で買い取ってもらえる可能性がとても高いです。
査定結果の連絡はあなたが希望する方法を選択できますよ。
宅配の配達料も無料で、もし査定額に満足できなかった場合にもキャンセル料は無料。
しかも、返送料はすべての宝石や貴金属に値段がつかない場合にキャンセルするときだけかかる仕組みなので、あなたの査定してほしい金やプラチナの使われたジュエリーであれば返送料の心配はいらないでしょう。
また、リファスタでは簡易的な査定として、「メール査定」や「かんたんLINE(ライン)査定」といった、モノを送らない査定も依頼できます。
宝石を送るのは届くのに時間がかかるからどんな感じかだけ知りたい場合に使うと、だいたいの買取り金額が分かるので便利です。
なお、紹介したリファスタ以外にも、宝石の宅配買取サービスを行っているところがあります。
さまざまな宅配買取り先と比較したい場合は、こちらも参考にしてみてください。
上でも紹介した買取サービスの利用を考えるなど、買取りを依頼したいところをしっかり選んで査定をしてもらってください。